nakajiiiblog

ADHD当事者として、リアルな記事を書くことを目指してます。

PMSの症状と対策を実体験を元にまとてみた。

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9月も中旬に入り、食欲の秋が近づいてきましたね、メンタルカウンセラーを目指すnakajiiiです。

私は四季のなかで秋が一番好きです。

美味しいものでの溢れ、キレイな紅葉に、過ごしやすい気候( ^)o(^ )はい!デブ活一直線


椅子が壊れそうな、個人的な事はさて置き(笑)


このワクワクする秋を心から楽しめない人も実は多いのです。

その原因は日本人女性のおよそ9割が経験するといわれるPMS

PMS』は別名(月経前症候群ともいわれ、心身ともに不調を来たし、その症状の数、200を超えるそうです。
おおよそ生理前の3日~10日前から起こるとされ、ひどい人は2週間前からこの症状に悩まされます。

ちなみに男性の認知率は1割前後と・・・だいぶ少なめ

そして私は思ったのです。男性もPMSを理解して、その日その日で変わる体調に合わせるべきではないか?と、PMSが原因で喧嘩になり、良好だった関係が崩れずに済むのではないかと思ったわけです。

PMSが原因なのに、人格まで否定されるような喧嘩ってわりと多いと思いますよ。
なので男女共に、もっと理解を深めましょう!


主に心の不調のとしては

①イライラする。
②泣きたくなる。
③ボーっとする。
④情緒不安定になる。
⑤憂鬱な気分になる。
⑥落ち着かない。
⑦いつも張り詰めた気持ちになる。
⑧家族や身近な人に八つ当たりをしてしまう。
⑨集中できない。



体の不調としては

①乳房のはり・痛み
②肌荒れ・ニキビ。
③体重増加。
④下腹部のはり。
⑤眠気または不眠。
⑥疲れ・だるさ。
⑦頭痛・頭の重い感じ。
⑧腰痛。
⑨むくみ。
⑩のぼせ。


などがあり、これでもほんの一部です

私の彼女がそうでした。生理2週間くらい前から不安定になり、10日前くらいからは「別人格が乗り移ったか?」ってレベルの変わりよう、そして生理痛もひどい・・・一か月のうち2日~3日くらいしか体調のいい日はありませんでした。

本当によくお互い痣だらけになりながら付き合っていました。

今思うと、私もよく付き合っていたなぁ(遠い目)



まず原因は女性ホルモンの影響で発症します。

月経周期が28日の女性の場合、排卵が起きるのはちょうど月経(生理)の14日前。排卵を境に変動する二つの女性ホルモンが影響して、PMSを引き起こします。
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卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)についても触れておきましょう。

卵胞ホルモン(エストロゲン)とは
~女性らしさを作るホルモン~

・乳房や子宮を発達させ、女性らしい体を作る。
・子宮内膜を厚くする。
・自律神経のバランスを整える。
・骨、皮膚、脳の働きにも大きく関与する。
etc,,,



黄体ホルモン(プロゲステロン
~妊娠を助けるホルモン~

・子宮内膜の厚さを維持して、着床しやすい状態にする。
・妊娠中の状態を安定させる。
・体内の水分を保持する。
・食欲を増進させる。
基礎体温を上げる。
etc,,,





人やその月によって症状の違いが起きるのはなぜ?

黄体期に分泌される女性ホルモンは、体の中で色々な現象を誘発します。
例えば、ホルモンの働きで水分を体から排出しにくくなってしますと、むくみの原因に。それが乳房にたまれば、乳房の痛みに、脳にたまれば頭痛、また水分がたまると、体全体がだるく感じる事もあります。
またホルモンの働きで脳内の「セロトニン」という物質が低下すると、うつ症状やネガティブ思考など、気持ちが不安定になります。
さらに生理前はインスリン(血糖値を下げるホルモン)の効果が低下し、血糖値が上がるため、この上がった血糖値を、下げるために、普段より多量のインスリンがひつようになります。
そのため、食事から2~3時間後に低血糖を生じやすく、甘いものが食べたくなるなどの症状が出る事があります。
このように、デリケートな女性のカラダが、ホルモン分泌に影響を受け、それがその人の体質、体調により200以上もの症状となって表れるのです。





PMSの症状が重くなる原因は?



「ストレス」

急な環境の変化や、ハードワークによる緊張状態が続いたときなど、ストレスが溜まっていると、PMSの症状は重くなります。



「性格・考え方」

律儀で真面目、几帳面で完璧主義!負けづ嫌いで自分に厳しい・・・こんな性格の人は要注意!。PMSの症状が出やすいそうです。



食生活・嗜好品

タバコを吸って、お酒も大好き、カフェインたっぷりのコーヒーもよく飲むという人は、症状が重くなりがち、バランスの悪い食生活をしている場合も、一緒です。



自律神経・体力の低下

風や病気で免疫力が低下していたり、自律神経が乱れていると、PMSの症状は重くなります。





30代のPMSが一番重い?!

PMSに悩まされている、20代~40代。その症状には年代によって異なる傾向があるようです。
20代の女性は、乳房のはり、下腹部痛や頭痛など、体の症状が強く出る傾向があり、30代になると、20代の症状に加えて、精神的に不安定になる、攻撃的になるなど、ココロの症状が顕著に。
特に30代ではPMSを「30代中期症候群」ともいうほど、PMSの症状に悩んでいる方が多くいます。
30代といえば、仕事も生活も、とにかく忙しい時期。それらのストレスがより一層症状を重くしてしまうという悪循環もありそうです。


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PMSの改善方法は?

そんな厄介なPMS、普段の生活から見直すことで、改善できます。
まず自分の症状を把握することから始めます。
症状を日記などに記録することで、自分の症状を理解して、対処に役立てることが出来るようになります。

自分のPMSについて理解出来たら、次はカラダとココロの両面からセルフケアをしていきます。
身体面においては、運動したり、風呂にゆっくり浸かるなど、疲れた体を休めるアプローチが必要です。

特に食事とPMSの関係性は深いと考えられており、ビタミン、ミネラル、カルシュウム、マグネシウムの積極的な摂取が推奨されています。
カフェインやアルコールはPMSを悪化させる要因となるため、控えるべきといわれています。これに加えて喫煙もPMSを悪化させると考えられているため、症状を軽くしたいと考えている場合は禁煙されることをお勧めします。

これに加えて、ザクロ、命の母、漢方、といった、女性ホルモンのバランスを整えてくれる、物を摂取することも有効です。
実際、私の彼女もザクロを飲むようになって、除霊されたかのように、安定を保っています。けしてザクロをお勧めしている訳ではなく、実体験としての報告です。



まとめ

PMSを改善することで、お互いが自分らしく付き合えると思いました。
余計な体調不良で、仕事がうまくいかない、彼とケンカした、ついつい周りに八つ当たりしてしまう、それらが自己嫌悪となり、さらにストレスになる。
何もプラスになることがありません

ならば改善して、食事も紅葉も読書もスポーツも、思う存分(コロナ対策しつつも)楽しみましょう
この記事はたくさんの人に読んでいただきたい記事ですので、拡散お願いします




ではでは('ω')ノ