ADHDにとって1番大切な話と、ADHDの有名人
ネタ探しの研究中です、nakajiiiです。
今回は『ADHDがあったとされる有名人』を紹介して、ADHDにとって何より大切な話をしたいと思います。
皆さんのADHDのイメージとは、どんなイメージでしょうか?
落ち着きがない、じっとしていられない、飽き性、よくボーっとしてる、話が伝わらない、何を言いたいのか分からない・・・色々あると思います。
そんなADHDですが、歴史上の有名人、や画家などに多いのはご存じでしょうか。
『坂本龍馬』
坂本龍馬もADHDの特徴を大いに発揮しております。
竜馬の時代、江戸幕府は力が弱まり、外国の要求を断ることもできない状況でした。
そのため竜馬は立ち上がります「このままでは、いかんぜよ!」
薩摩藩と長州藩の同盟成立、大政奉還の成立、船中八策、日本において大変かつ重大な偉業を成したのです。
しかし子供の頃は、かなりボーっとした少年で、勉強もできず周りの子供たちに、よくいじめられてたそうです。
ADHDには子供のころから、『話を聞けない』『集中できない』という傾向がありましたが、竜馬はその点を満たしていますね。
またADHDには『飽きっぽい』という傾向があります。これは前に話したように、裏を返せば、次から次へと新しいものに興味を抱き、追求していく傾向がある、ということです。これを『新規追求性』といいました。
そして事実、竜馬は「これからは刀の時代ぜよ」⇨「刀は古い、今は銃じゃ」⇨「銃なんて時代遅れ、これからは話し合いの時代ぜよ」と言っていました。
このように興味が次々と変わるからこそ、柔軟に新しい発想も生まれ、あれだけの偉業を成せたと感がえることもできるかもしれません。
『織田信長』
織田信長もADHD傾向があったとされています。
例えば「よし!今回の戦は奇襲じゃ!」「騎馬戦には銃じゃ、銃を大量にそろえい!」など新規追求性を持っていたと考えられます。
ただかなり激情的でも有名、家臣である明智光秀たいして、カーっとして怒ることもあり、それも原因となり、謀反を起こされてしまいます。
これは衝動性の特徴です。
しかし、やはり次から次へと戦略や政策発想力に、なおかつどんどん実行したという行動力、ADHDに特徴的なその要素があったから、あそこまでの天下人になれたのかもしれません。
『ピカソ』
また有名なところでピカソもADHDです。
ピカソは最も有名な画家としてギネスブックに認定されるほどで、油絵13500点、版画100000点、挿し絵34000点、彫刻300点などを製作し、さらに画風も次から次へと変えまさに一生にわたって新規追求を繰り返しました。さらに91歳で亡くなる直前まで精力的に描き続け、特に遺産の評価額は日本円にして7500億円になるとされ、生きてる間にもっとも稼いだ画家とされています。
ピカソも子供の頃、落ち着きがなく座っていることが出来なかったそうです。
そんなピカソの母はピカソに、こう言ったそうです「お前が軍人になれば将軍となるでしょう、修道士になれば、法王となるでしょう」そして彼は画家となりピカソになった。
母親がいかに彼を愛していたか、わかるエピソードですね、この話はとても重要です。
他にも、ADHDとされる有名人は・・・
源義経、三島由紀夫、太宰治、長嶋茂雄、栗原類、黒柳徹子、ジミー大西、さかなクン、ミッツ・マングローブ、セカオワのフカセ、スティーブン・スピルバーグ監督、ウィルスミス、トム・クルーズ、トルストイ、ヘミングウェイ、アガサ・クリスティー、ライト兄弟、グラハム・ベル、アインシュタイン、エジソン、ガリレオ、ニュートン、リンカーン、ベートーヴェン、モーツァルト、ダリ、ダ・ヴィンチ、ゴッホ、ココ・シャネル、ウォルトディズニー、ジョン・レノン、エルヴィス・プレスリー、トム・クルーズ、ナポレオン、ロックフェラー、カーネギー・・・(;´・ω・)とにかくたくさんいます。
このうち最後に、誰よりも忘れてはならない人物を紹介しましょう。
『エジソン』
エジソンは知らない人がいないほどの大発明家、彼が発明や開発にかかわったものは一部だけでもこれだけありまあす。
電球、発電機、強化セメント、ベニヤ板、ゴムの絶縁体、合成接着剤、蓄音機、映写機、高速道路。
特に電球を発明した時は、1万回失敗もされたとされています。そのため当時の記者はこう聞きました「あなたは1万回失敗したそうですが・・・」するとエジソンは答えました。「1万回失敗したのではない、1万通りのうまくいかない方法を発見したのだ」
すなわち全てを前向きにとらえただひたすら真っ直ぐ進んでいく、新規追求性と爆発的なエネルギーが成功につながったのです。
ですが、一つ間違えるとそれはガンコになってしまいます。実際にエジソンはその頑固さによって失敗もしています。
(その他の研修者)「電球は直流より交流にするべきだ!」
(エジソン)「直流でやってきたんだ、変えられるか!」
【結果】⇨大半の電球が交流に
(その他の研修者)蓄音機はシリンダ型よりディスク型がいいよ
(エジソン)絶対にシリンダ型だ
【結果】⇨ディスク型の圧勝
そしてエジソンもそれを悩みました、「このガンコさを直したい・・・しかし、それは私の継続力とパワーを失ってしまう事でもある。であれば欠点をなくそうとするより、長所をもっと伸ばしていこう」とさらに道を究めていったそうです。
この考えの元になったのは小さい頃のエピソードなのかもしれません。
エジソンは小学生時代、やはり落ち着きがなく、授業をきいていられず、『なぜ?』を連発する子供でした。「なぜ鳥は空を飛ぶの?」「なぜ物は燃えるの?」1+1はドロダンゴだと2じゃなくて1になるよ?なぜ?」ってな感じで
すべてはエジソンの新規追求性と好奇心によるものですが、教師は彼にいいました。
「うるさい!お前の脳みそは〇っている⇦(自主規制)(笑)」
それに対してエジソンの母親はいいました。
「お前の頭は〇ってなんかいないよ、逆に頭が良すぎるから、みんなは理解できないんだよ」
そして母は学校をやめさせ、「これからは私が教えるわ、なんでも一緒に考えましょう」と受け入れました。
しかしある時、子供のエジソンは川に橋を造ろうとしまた。しかーし、失敗して溺れ死にそうになりました。
すんでのところで助け出され、母はエジソンを叱りながら泣きました。
「自分がこんな子供だから悲しませて泣かせてしまったんだ」エジソンはそう思いながら、夜に母親の寝室をのぞきました。
「神様、あの子を助けてくれて、ありがとうございます、ありがとうございます。」その涙は、『怒り』でも『悲しみ』でもなく『喜び』によるものでした。
ここからが一番伝えたい事・・・
大切なのは、『甘えさせてあげる』ことではなく『根本的に存在を受け入れる』こと、それがあるから人は前に向かって生きていけます。
だから、あなた自身や周りに、ADHD傾向があれば、あなたがピカソやエジソンの母のように受け入れてあげてください。
完璧な人間なんて、誰一人として存在しません、マイナスがあるからプラスもある、その共存を認められるからこそ、失敗しても挫折せず、新たな道を探すことができます。
上手くいかなくても
気にするな・・・
次はこうだ!
この言い方はダメだったんだな
次はこうしよう・・・
ボーっとする?
集中できない?
それはあなたが目の前の景色以上ものを思い描けているという事
喋りすぎてしまう?
落ち着きがない?
それはあなたが溢れるエネルギーを持っているという事
あなたは根本的にあなたでいいんです。
いまこうして生きて進み続けていることが『成功』なんですよ。
ではでは('ω')ノ