ADHDの症状に加えてありがちな3パターンの特徴。
ADHDの症状に加えてありがちな3パターンの特徴。
今日はADHDの人にありがちな特徴について解説したいと思います。
ADHDだと分かっていても、付き合いづらさを感じたりしませんか?
私は自分自身を客観視すると、扱いづらいなぁ・・・と思いますwww
出来るのか、出来ないのか、どっちなんだい!
聞いてるのか、聞いてないのか、どっちなんだい!
分かったか、分かってないのか、どっちなんだい!
こうゆう事が日常茶飯事で、人を怒らせる天才だなぁっと、よく言われてましたw
この原因に迫るキーワードがあります。
そのキーワードこそ・・・
「パイ」です!
まぁ語呂合わせなんですが、3パターンの特徴があります。
①パニック
②依存
③失敗
この3パターンを詳しく解説していきます
「パ」(パニック)
AD(注意欠陥)の特徴で、「はしさき」とあります。
話が聞けない、集中できない、先延ばしにしてしまう、記憶できない。
この特徴によって、何かを順序よく考えたりするのが苦手なので、叱責やミスを繰り返していくと、パニック状態に陥りやすくなります。パニック状態で仕事をしていれば、さらにミスを重ねるの悪循環、そりゃ疲れますよ、お互い。
「イ」(依存)
「クセ」から抜けられないように、依存対象にハマりこんでしまいます。
代表的な物で、(お酒、タバコ、薬物)などがあります。なのでADHDの人は、タバコを吸ったり、アルコールをかなり飲む人が多いのです。
ハマりやすいのも一因ですが、人間関係でストレスを感じやすいため、タバコや酒によって「自己治療」してるとも、されてます。
他にも依存でいえば(性行為、ギャンブル、人間関係、インターネット、ゲーム)などにハマる人も多いものです。
特に女性の場合、恋愛などの関係性から抜け出せなくなってしまうことも、多くなります。
また、ネットやゲームも同じで、ADHDの人は「先延ばし」にしやすく、さらに「プランを立てるのが苦手」なので、これくらいなら大丈夫、ここまでやったら仕事に戻る、などダラダラとハマり込んでしまいます。
実は、この傾向が強い人が多いのも事実です。
「失敗」
例えば「運転の失敗」によって起こる、交通事故です。
ADHD傾向がある人が運転した場合、別の事に意識がそれたり、集中力が途切れたりして、重大な事故を起こす事が多くなります。
実際スウェーデンで、17,408名を対象にした調査では、ADHDの人は、事故率が1.5倍も高かったのです。
そのため、交通事故が多い人に、ADHDの検査を義務付ける国もあるそうです。このとき実際にADHDである率はとても高く、その場合は治療も義務となります。そして適切な治療を受けると、事故の発生率は50%前後も下がるそうです。
さらに仕事での失敗が続き、「転職や退職」などもよく起きます。
例えば10年にわたって行ったある調査では、一般人の転職回数が3.4回のところ、ADHDの人の転職回数は5.4回だったとされています。また勉強においても、集中できず、「留年や退学」も増えています。アメリカでは高校生の退学率は15%くらいのところADHDの人の退学率は33%だったのです。倍以上いますね。
さらにADHDのある人は、大学に進学しても、卒業できる人は5%くらいだとされています。
さらに失敗は恋愛においても起こります。よくパニックになる事や、将来の計画がうまく出来ないことから、恋愛や結婚相手とトラブルになり、別れや離婚を経験することが多くなります。
とゆうわけで、「パニック」「依存」「失敗」で『パイ』に加えて前回の。
と合わせると、「はしさき」「しゃもじ」「パイ」
と覚えましょう。
今回のまとめ
ADHDによって
「パ」(パニック)
「イ」(依存)
「失敗(パイ)」が増える、と覚えるといいでしょう。
ただ一点、語呂合わせとしての分かりやすさから、「失敗」と言いましたが、退学や離婚は、もちろん、取り返しのつかないほどの失敗ではありません。
大切なのは「そこからどう生きていくか」
事故にあっても次は気を付ければいい。
離婚しても、再婚すれなばいい。
退職したって、また新たに仕事に就いたり、自分で何かを始めてみるのもいい。
生きてさえいれば、取り返しのつかない失敗って、そうそう無いもんですよ、小さな失敗は、学びのチャンスです、たくさん失敗して、たくさん恥かいて、たくさん学べばいいんです。
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