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ADHD当事者として、リアルな記事を書くことを目指してます。

「自己覚知」とは自分高めることに役だつ

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自己覚知とはなんぞや?

読んで字のごとく『自分を知る』という事なのですが、介護職、福祉関係で時々耳にするワードです。

一般的に、自己覚知とは、援助者が自らの個性を知り、感情や態度を意識的にコントロールすることで、援助者の価値観や感情に左右されないサービスを提供するために、重要とされています。

簡単に言ってしまうと、自分はどんな時どんな反応をするのかを知る事です。

例えば…

(1)自分は利用者さんの話を聞きこむ傾向にあるが、他の事がおろそかになってしまい、他スタッフに負担をかけていた。
(2)自分は他スタッフと利用者さんが口論中、間に入り傾聴に努め、丸く収める技術がある。
(3)声の大きい利用者さんは苦手である
(4)仕事の内容から外れた内容でも、利用者さんやその家族から頼まれると、「出来ません」と言えない。

どうでしょう、これらの内容は、自覚していることもあれば、無意識のうちに動作や表情に出ている場合もあると思います。この「無意識」が重要なのです。



では何をどうすれば「無意識」を『意識』出来るのか考えていきましょう。

よく「この人の言ってる事はよくわかんない」っていう人や、「よく分かんないけど、なんかムカつく」って人っていませんか?

たいていの場合、相手も同じことを思っていたりします。

ことわざで「人こそ人の鏡」とあります。
鏡に自分の姿を映し出して正すように、他人の言動は自分を正すのによい手本になる。という意味です。
自分で自分を見るためには鏡が必要です。人の言動にも同じことが言えます。

これは自分がされたら嫌な事は人にしない、というのとは少し違います。例えばお風呂の温度で、(42度が熱いという人もいれば)(丁度いい)という人もいます、コーヒーでも(ブラックがいいという人もいれば)(角砂糖2個が好み)という人もいます、こういった好みや趣向とはまた違う意味で、色んな人と接する中で、こういった細かい部分に気を使っていくことは難しいはずです。

それではどうゆう事かというと

自分の「価値観、偏見、先入観、行動や反応パターン、パーソナリティ、文化的背景と慣習、道徳などのより深い自覚であるとされています。

誰でも出来る方法としては、自分に気づいたらメモを取る、または日記をつける、といった方法が有効です。

この自己覚知は医療や介護現場において時々使われますが、ブロガーやYouTuberなどの発信者としても使えるかと思いました、自分を知るという事は、自分の強みを知る、弱みを知る、武器を知る、欠点を知る。長所と短所がはっきり分かると、それが記事や動画に現れ、生かせるかと思いました。



ちなみに私の強みは、人の話を聞く時どんな内容でも「同意、同調、肯定」から入傾聴の技術を持っている所です、傾聴技術については、話がそれるので、次回の記事にでもしたいと思います。
弱みは、集中力無いので、1000文字以上の長文ブログは無理!ってわけで、いつも短めのブログになってますw




ではでは('ω')ノ